2012.01.06【サテライト★アニメナイト】

昨年12月20日の「サテライト★ アニメナイトvol.2」で
Asagaya loftAまで来ていただいた方、
またインターネット中継をご覧になられた方、
本当にありがとうございます。
今も変わらず「キスダム」、「キスダムR」を愛し続け、
私を応援してくれる方々がたくさんいることを知り、
大変に励まされました。
ネットでの配信は、私への質問コーナー
『キスダムRのつぼ』で打ち切らせてもらったのですが、
その後のサプライズイベントに続き、
ゲストの紹介と私のアニメ業界、
ファンへのメッセージなどを述べさせていただきました。
ですが、あの時の言葉をネットで配信できなかったのは
惜しいとの意見も多く、
ここで改めてお伝えしたいと思います。
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ファンのみなさまへ。
「劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~」の公開に始まり、
程なくして東日本を襲った巨大地震と大津波。
それに続く「キスダムR」の四年越しとなるBD-Boxの販売促進活動。
イベント出演。
昨年は、様々な意味で
自分がアニメーションクリエーターとして何が出来るかを問いかけ、
見えない出口に向かってあがき続けた一年でした。
ご存知のようにアニメの制作には、
膨大な人材、期間、そしてもちろん大きな費用を必要とします。
今回のイベントにお呼びしたデザイナー、演出家、美術担当以外にも、
原・動アニメーター、色彩設計、ペイント担当、各種CG、撮影、
さらにはフィルム編集、音響、ビデオ編集、と
数限りないスタッフの手を経て作品が出来上がります。
人件費を回収するだけでも、相当の売り上げを必要とします。
そうした業界的な市場原理の中、「キスダム」「キスダムR」は
十年、二十年経っても楽しめる作品に仕上げる事ができました。
その意味で王道なのです。
アニメはドキュメントではなく、報道でもありません。
消費されるべき物かも知れません。
しかし"時空を超えて"、観て頂いた方に
同じ感動を与えられるメディアです。
多くのスタッフの想いを結集して作られるメッセージです。
ジュブナイルであれ、ハードな大人向けアニメであれ、
原作モノであれ、私は王道を作り続けます。
そのためには、私を支えてくれる現場のスタッフはもちろん、
多くのファンの方々の応援が必要です。
今回の「サテライト★アニメナイト」は小さいイベントでしたが、
そういったファンの後押しが少しずつ大きくなり、
私を通して作品に結実できるならば、
クリエーターとしてこれ以上の喜びはありません。
そして、小さな声ではありますが
良質なアニメ作品を世に出す道を切り拓きましょう。
これからも、サテライト並びにエイイチ=佐藤英一へ、
より一層の応援をお願いします。
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